Japanese season

小暑 温風至

2日遅れの七十二候です

小暑(しょうしょ)

小暑とは、梅雨が明けて本格的に「夏」になるころのころ。
日は短くなりますが、暑さはこれから。
この「小暑」から「立秋」になるまでが
「暑中お見舞い」の時期でもあります。

温風至(あつかぜ いたる)

あつかぜいたる、と読みます。
「熱風」ではなく「温風」という漢字を使うあたりが
日本の微妙な季節の移り変わりを表しているように思います。

京都ではものの見事にこの暦の日より
蒸し暑くなりました。

乾いた砂漠の風などとはまた違った
湿度の高い風ですから「熱」より「温」の漢字を
当てはめているのは納得せざるを得ませんw

hozuki

こち
獅子唐辛子

夏を代表するのが「こち」
高級魚です。
とても上品で甘味がある白身で
握りで頂いても美味しいのだとか。
そしてこの時期らしいな、と思うお話が
必ず夫婦一緒にいるお魚だそうで、
オスかメスかどちらかが釣れると
もう一匹も釣れるのだとか。
手に入るのであれば七夕の献立にも良いかも知れませんね。

一首

くるるかと 見れば明けぬる夏の夜を
あかずとや鳴く 山郭公

壬生忠岑 古今集3 157

暮れたかと思うとすぐに夏の夜は明けてしまう。
ホトトギスも物足りないと思って鳴いているのかな?

キミと一緒に過ごす夏の夜はあっという間に過ぎていくね。
ということ…なのかしらん?
と解釈しておりますが。
本当に夏の夜は心地好くて、お散歩なども大好きです。
最近は物騒ななのでそれも滅多に出来なくなってしまいました。

夏休みやヴァケーションの夜の楽しくてあっという間の短さも
他には代え難いものでもありますね。

 

あなたがあなたを導き
私が私を導けますように

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2014-07-09 | Posted in Japanese seasonComments Closed