Japanese season

小暑 鷹乃学習

書いたつもりでいてすっかり忘れていた
4日遅れの七十二候です。
明日には節が変わりますが…(汗)

小暑(しょうしょ)

小暑とは、梅雨が明けて本格的に「夏」になるころのころ。
日は短くなりますが、暑さはこれから。
この「小暑」から「立秋」になるまでが
「暑中お見舞い」の時期でもあります。

鷹乃学習(たか すなわち わざをならう)

タカの幼鳥が飛び立ち
獲物を捕ることを覚える時期というのですが、
私を始め動物園でしか見たことがない方が
殆どではないでしょうか?

鷹は意外と人に慣れやすく
野に逃げ帰ることも少ないために
鷹狩りなどに使う為に
日本においても鷹司により昔から飼われてきました。

日本には22種類の鷹がいて
31都道府県に渡り繁殖情報が
確認されているとのこと。
意外と身近な野鳥でもありますね。

個人的には鷹匠カッコイイ!
と心底思っております。

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虎魚(オコゼ)
鰻(ウナギ)

ただいま夏の土用まっただなか。
「土用丑の日、鰻の日」
というキャッチフレーズを作ったのは
かの平賀源内さんだと言われていますね(笑)

ビタミンAやDが豊富で一串に
3日分のビタミンAが詰めこまれているとか。
あの万葉集にも
「夏やせには鰻」
と歌われているほど精がつく魚と
知られています。

ところが、本当の旬は晩秋から初冬だったりするのです…(笑)

一首

石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに
よしといふものぞ 鰻とり食せ

大伴家持  巻16‐3853

なぁ、石磨呂くん、夏やせには鰻が良いと聞くから
取って食べなさいよ。

鰻のお話が出たところで
万葉集の鰻の一首にしました。

石磨呂さんという方に
「鰻食べたらどうよ?」
と勧めている歌ですね。

この石磨呂さん、そうとうへばっていて
見るに見かねて家持がアドヴァイスしたのでしょう。

それにしてもこの頃どうやっていただいているのか
調理法を知りたいですね〜。
ぶつ切りにして焼いたか、煮たか…。
うぅ〜ん。

 

あなたがあなたを導き
私が私を導けますように

 

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2014-07-22 | Posted in Japanese seasonComments Closed