Japanese season

立秋 寒蟬鳴

立秋(りっしゅう)

秋の気配が初めて感じられる頃のこと。
まだまだ暑い盛りではありますが
ふとした時に感じる秋が現れてきます。
立秋以降は夏の暑さも「残暑」となります。

寒蟬鳴(ひぐらし なく)

夕暮れになると
カナカナカナカナ…と響く
ひぐらしの鳴き声は
少しだけ胸を締めつけさせますね。

月遅れのお盆にも掛かるこの時期になると
少しだけ夏の終わりを実感し始めます。

そして、ギリギリボーイズ&ガールズは
宿題に焦り始めるころでしょうか。
現代なら「子焦宿題」など作れそうですw

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雌鯒(めごち)
鬼灯(ほおずき)

車海老や青柳などと並んで江戸前天ぷらの
代表選手が、めごちです。
新鮮なものでお刺身にすると甘エビのようなのだそうです。
う〜ん、頂いてみたい。
暑い時のカラッと揚がった天ぷらと
冷たいお素麺の組合せはたまりませんね。

一首

ひぐらしは 時と鳴けども 恋ふるにし
手弱女われは 時わかず泣く

詠み人知らず 万葉集10-1982番

ひぐらしが鳴くのは
日暮れ時と決まっているけれど
でも私は女だから、あなたが恋しい時は
時を分かたずにいつも泣いているのよ。

「こうやって泣いていることを知っている?
きっとあなたは気づいていないのでしょうね」

と、言う気持ちが込められていそうな感じがするのは
私だけでしょうか。

人間の営みが古今東西大きく変化がなければ
恋心もそんなに変化がないのは
当然のこと。

「くぅ〜、男子わっかんない!」

というのも変わっていないのでしょう(笑)

 

あなたがあなたを導き
私が私を導けますように

 

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2014-08-13 | Posted in Japanese seasonComments Closed