Fragment

お財布

手帳やカレンダーなどを来年に向けて新調すると
周囲の革小物も新しくしたくなりますね♪
パスケースやキーケース、お財布も。

お財布はいつ新調すれば良いのですか?

というのは、金運UPを願うのであれば
確かに、とても気になるところです。

コレと言った根拠がある決定打があるわけではなく
日本独特の言葉遊びを伴う言霊による
「縁起を担ぐ」ことなど、本当に本当に数多くありますので

「絶対」や「必須」ではありません。
あくまでもご参照になさった上で
御自分のピンときたものを実行されてくださいね。

 

【購入する時期】

1:春財布(はるさいふ)
「立春」から1ヶ月(2月4日~3月3日)の間に
購入すると「春財布」と呼び縁起が良いそうです。
この時期は生命のエネルギーが目覚める時季。
物事を始めるには最適だからなのでしょう。

「春財布」=「(お金で)張る財布」と
オヤヂギャ…ではなく掛詞で
お金が貯まるようになる、と言われています。

2:実り財布(みのりさいふ)
秋も財布を新調するのにいい季節とされています。
暦の立秋から立冬までの3ヶ月を「秋」として考えてください。
中国古来の思想「五行」では、秋は「金」の季節です。
秋はお米などを始めとした穀物が実る季節でもありますので
秋に買う財布は「実り財布」とも呼ばれます。
特に新嘗祭のころに購入すると良いのだとか。
また秋(あき)=商い(あきない)で、
お商売をされている方にとっては縁起が良いとも。

その一方で 「秋財布」=「空き財布」と言って
敬遠する考えもあります。

3:汚れ
上記の縁起担ぎとは別に
汚れたりほつれたりした場合には
上記に関係なく、替えましょう。

4:気分
な〜んか、宜しくないことが続く!と、
思い込みだけでなく実感した時には
替えた方が良いとも言われます。

 

【使い始める前の準備】

これは私がいつの頃からか行っていることです。

購入後、すぐには使い始めません。
最低1週間(7日間)は間を空けるのですが
その間にやることがあります。
それは、お財布とお金のご縁結びです。

1) 新しいお財布を手にとり
気持ちよくお金を受け取り、
気持ちよくお支払いするイメージをしてください。

2) 塩をひとつまみ半紙に包んでお財布に入れます。

3) お財布の札入れの場所にある程度の金額(10万円以上)を
諭吉さんの顔を同じ方向に向けてきちんと入れてください。

4) 「種銭」を入れてください。
これが種となり、芽吹き花咲き実るが如くお金が循環するようにです。
神社で授与して貰うと御祈祷済みですし、良いですね♪

5) 護符や縁起物を入れたり、鈴や根付けなどを付けたりします。

6) そのお財布を綺麗な白い布・または綺麗な白の半紙で包んで下さい。
材質は問いませんが、強いて言えば布は絹、半紙は和紙にこしたことはないです。

7) 再度手にとり「2」で入れた金額が
常にこのお財布に入っているイメージをします。

8) 包まれているお財布をそのまま、
神棚や北の方位の引き出しなどに仕舞いましょう。

9) そのお財布は最低7日間は一切触らないようにしてください。

10)使うべき日になりましたら、包みを解き中のお札を出してから
使い始めてくださいね。

「2」で入れるお札なのですが、
「そんなに纏めたお金は用意できません…」
という方は、必殺技を使いましょう。
例えば20万円の場合、1万円札を2枚用意して
あとの18万円分は、お札の大きさに紙を切って
1万円札で挟んで、ナンチャッテ20万円束を作ります。
ナンチャッテでも良いのです。厚みが大事w

入れる金額ですが100万円分入れておく方とか
縁起を担いで88万円、77万円とか、これも様々です。

 

【お財布を使い始めるのに良い日】

1:寅の日(とらのひ)
黄色い毛皮の虎(寅)は金運の象徴とされ
財布の使い始めに寅の日を選ぶといいとされています。

2:己巳の日(つちのとみのひ)
金運、財運を司ると言われている弁財天様のご縁日です。
60日に一度なので暦をチェックしてくださいね。

3:新月
新月から使い始めると月が満ちるにつれ
お金が貯まる財布になると言われています。

4:一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)
「一粒の種子も蒔けば、万倍に増えた稲の粒が実る」
とされている日です。
新しいことをスタートするのに良い日とされています。
購入にも吉。

5:天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)
慶事に最適な、大幸運日です。
この日には百の神が天へと昇り、
天の生気が万物を養い、人々の罪を許してくれるとされています。
何かを始めるのにもいいので、
思いとどまっていることがあるなら
挑戦するにも最適。

6:誕生日
自分のお誕生日。

 

【お財布の寿命】

1000日、というのが一般的。
約3年と言われるのはここからですね。

 

【お財布の形・材質】

長財布がベスト、と言われています。
折り曲げるとお金が窮屈におもい
寄りつかなくなるのだとか。

材質は「革」が良いとされています。
理由は、自然界のエネルギーが強いから、です。
そのパワーによって多くの良い氣を
取り入れることが可能になってくるからだそうです。

 

【お財布の色】

1:赤
赤は「火」の象徴の為、お金を燃やしてしまうので
宜しくないといわれています。
色彩心理学的にも赤は情動的な行動を
起こさせる色でもあると言われていますので、
浪費や無駄遣いが多くなってしまうことが
多いのだとか。

2:青
青は「水」の象徴。
お金がどんどん流れ出てしまうとされています。
入ってくることは言われていないですねぇ…。

3:ベージュ・茶色・キャメル
「ベージュ」と「茶色」のお財布は、
「土」の象徴とされているので、
お金を生み出し、さらに育んでくれるとされているので、
一般的に良いといわれています。

4:黄色
金運と言えば真っ先に「黄色」が思い浮かぶと思います。
確かに金運も招く色でもありますが、
同時に出ていく勢いもあるのです。
やや茶色がかった抑えめの黄色にすると、
「土」の安定感がつくので、
出ていく勢いを抑えることができます。

5:ピンク
他の人からの良い縁が元で
お金が増えると言われているので
女性におすすめです。

6:黒
「黒」はお金を守る力があり、安定を促す色です。
今の運気を護りたい場合、
そしてお金を貯めておきたい場合には
よしとされています。

7:白
浄化作用が強い色なので
流れを変えたい、リセットしたい場合には
オススメです。
ただし、汚れないように気をつけることが大切です。
もし、汚れてしまった場合はすぐに買い替えましょう。

 

他にも色々とあるでしょうが、ひとまずは以上です。
この中で御自分がピン!ときたものを選び組み合わせ
実行されてみてください。

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「えっ…!じゃあ、綾水さんはどうしているのよっ!」ヽ(`Д´)ノ

ということで、私の今現在の場合をご参照までに…。

・購入時期 … 汚れた時・運気を変えたい時
・準備 … 割としっかりやります。
入れる金額は自分の収入なども踏まえた現実的な金額。
・使い始め … 誕生日か新月次に新調する際は
天赦日にしようと思っています。
・寿命 … 今のお財布は6年目(3年+3年)
以前のものは10年選手w
3年経った時に他の「金運が上がる」と
言われているお財布に佳い日に替え佳い日に使い始めたのですが、
どうにもこうにも相性が合わず、グダグダにw
元のお財布に戻したら全ての運気も戻りましたw
・形 … 革製の長財布
普段は長財布です。
バッグの大きさによっては入らない場合もあるので
その時は小さいお財布に必要な分だけ入れてつかいます。
・色 … 黒
ほぼ、黒です。
自分としてはそろそろ他の色にした方が良い時期なので
次に新調する際は変えます。

 

いやぁ…3年ごとに必死で買い替えたり
色を変えてみたり
満月にフリフリしたり本当に色々とやりました。

で、その結果、たどり着いた結論は

自分が気に入ったお財布をとことん大切に使うこと
お金の扱いそのものを丁寧にすること
金運を上げることにこだわらないこと

です。

お財布を大切に扱うということは
必然的にカードやレシートでパンパンに
なることはなくなり、
お金も大切に扱えるようになります。

お釣りを貰った時にパンパンすぎて
慌ててお札もレシートもごちゃ混ぜに突っ込む

なんて言語道断です。

金運が良い人が使っているからといって
無理してブランドのお財布を買ったりするのも
もってのほか、です。
自分の身の丈を見つめて、
それに合ったお財布を購入しましょう。
もし、ブランドのお財布が欲しければ
買い替える時までにしっかりと貯めればいいのです。

「このお財布が金運あがるよ〜!」
と言われているお財布でも
自分が気に入っていなければ、
私の様にグダグダになる訳です。

そして、諭吉さんは誰のものでもありません。
皆の憧れの「彼」です。
独占したいと嫉妬にかられて躍起になってはダメです。

よそに行っていても戻ってきた時は
優しく受け入れてあげてください。
そしてお家であるお財布を居心地よくすれば
ちゃ〜んと戻ってきてくれるのです。
…って恋愛みたいですねw

金運ダケをあげるのは…正直かなり難しいことです。
自分自身と向き合い自身の軸が大地に打ち立てられて
日常を丁寧に笑顔で過ごせるようになれば
自然と上がってくるものです、ホントに。

お金というエネルギーのことを真剣に考え
そのお金とお財布を大切に扱う気持ちが

そこに伴うのかどうか。

これが1番大事なのではないでしょうか。

 

長いのに最後まで読んで下さって有り難うございました。
お気に入りのお財布と巡り会えますように☆

2013-11-14 | Posted in FragmentComments Closed