Japanese season
冬至七種(とうじななくさ)
古今東西いつの世もこの地球上において
大切な切り替えとして扱われてきたのが
「夏至」と「冬至」です。
昼と夜の長さが同じになり、
破壊と再生のプロセスを感じられるものでもあります。
その中で冬至は春に向けての光の祭典です。
なので今現代、クリスマスは25日に設定されていますし、
かつて日本の暦も冬至より始まったものもありました。
冬至に関する詳細は以前にも記事にしておりましたので
そちらも是非ご参照ください♪
>>>「冬至あれこれ」
光の祭典ですからクリスマスにご馳走がつきものであるように、
日本の冬至にも「行事食」ですよ!
それに関しましても以前「冬至七運」の記事で
ご紹介しましたので引用しますね、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、タイトルの「冬至七運」ですが
冬至の日に
「ゆず湯に入る」とか
「かぼちゃ」を食べるとか
昔からの言い伝えを聞かれたことがあるかと思います。
本日はその言い伝えの豪華版(?)を
ご紹介したいと思います。
もしかしたら京都だけ?かもしれませんが
冬至の日に「ん」のつく素材のものを
七種類頂くことによって運気が開ける!というもの。
で、その「ん」のつく食べ物が
人参、蓮根、南瓜、金柑、銀杏、寒天、うどん
という上記の七種。
もちろん組み合わせてください。
例えばお鍋にして、人参、蓮根、銀杏をいれて、
締めはおうどんとか。
金柑と寒天でお菓子にするとか。
南瓜(かぼちゃ)もお鍋に入れたら
ほうとう風かしら?
いずれも身体にいいものばかり。
それで運気があがるなら挑戦してみる
価値があるというモノ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
如何でしょう?
全ては難しくても、少しはあやかりたい♪
これぞまさに「口福」ではないですか!
寒い季節はこれから。
ですが光はどんどんと増していきます。
単に来年のお正月をより明るく過ごすだけでなく
これから先の日々の為にも
お野菜の栄養に運気を託してみましょう。
あなたがあなたを導き
私が私を導けますように
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冬至口福
古今東西いつの世もこの地球上において
大切な切り替えとして扱われてきたのが
「夏至」と「冬至」です。
昼と夜の長さが同じになり、
破壊と再生のプロセスを感じられるものでもあります。
その中で冬至は春に向けての光の祭典であり
だからこそ現代のクリスマスも25日に設定されていますし、
かつて日本の暦も冬至より始まったものもありました。
冬至に関する詳細は昨年記事にしておりましたので
そちらも是非ご参照ください♪
>>>「冬至あれこれ」
祭典ですからクリスマスにご馳走がつきものであるように、
日本の冬至にも「行事食」ですよ!
昨年も「冬至七運」の記事で
ご紹介しましたので引用しますね、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、タイトルの「冬至七運」ですが
冬至の日に
「ゆず湯に入る」とか
「かぼちゃ」を食べるとか
昔からの言い伝えを聞かれたことがあるかと思います。
本日はその言い伝えの豪華版(?)を
ご紹介したいと思います。
もしかしたら京都だけ?かもしれませんが
冬至の日に「ん」のつく素材のものを
七種類頂くことによって運気が開ける!というもの。
で、その「ん」のつく食べ物が
人参、蓮根、南瓜、金柑、銀杏、寒天、うどん
という上記の七種。
組み合わせても大丈夫ですよ♪
例えばお鍋にして、人参、蓮根、銀杏をいれて、
締めはおうどんとか。
金柑と寒天でお菓子にするとか。
南瓜(かぼちゃ)もお鍋に入れたら
ほうとう風かしら?
いずれも身体にいいものばかり。
それで運気があがるなら挑戦してみる
価値があるというモノ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
如何でしょう?
全ては難しくても、少しはあやかりたい♪
これぞまさに「口福」ではないですか!
寒い季節はこれから。
せっかくの19年降りの朔旦冬至ですから
単に来年のお正月をより明るく過ごすだけでなく
これから先の日々の為にも
お野菜の栄養に運気を託してみませんか?(笑)
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白露 草露白
白露(はくろ)
白露とは、待機が冷えてきて露を結ぶころのこと。
ようやく残暑がひいていき、
本格的に秋が訪れてきます。
草露白(くさのつゆしろし)
白露とは、風のない晴れた夜に発生する
「しらつゆ」のことです。
朝夕の冷気が増してきて、
草葉の上に露が結ばれ白く涼しくみえるようになる状態をいいます。
「暦便覧」には「 陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也」
との記載があります。
しかしそれはホンの一瞬のこと。
日が昇るにしたがい残暑の現実があるのです。
白露は和歌においては「幻」と同義語とされていますが
まさに「まぼろし〜!」のひんやりさでもありますね。
旬
島鯵(しまあじ)
どうしたって何したって美味しく
頂けるお魚が島鯵だと思います。
ただ少々お値段がはりますがw
せっかくなのでお刺身や握りで頂きたいのですけれど
お家でいただくなら裁いた後の
頭や骨で潮汁がこれまた絶品です♪
一首
白露も 夢もこの世もまぼろしも
たとへていへば 久しかりけり
和泉式部 後拾遺831
はかないと言われる白露や夢やこの世も幻も、
あなたとお会いした時間のの短さに比べれば
長く思えてしまうわね。
恋に生きた和泉式部の一首です。
白露がはかなさを言い表すものとして
夢や幻と同じように扱われているものです。
楽しい時間はいつだってあっという間。
それが愛おしい人であるならば尚更なのですが
せっかく会えたのに直ぐに帰ってしまった恋人に向けて
「なんで早く帰るの????」
と、不満の歌でした(笑)
今回のこの記事で「七十二候」はぐるりと1年一回りいたしました。
お付き合いくださって有り難うございます。
ホンの少しだけ日本の季節の細やかさに気付き
楽しんでいただけたのであれば幸いです。
また別の形で「日本の季節」をお伝えできるよう、
しばらく考えますのでまた次回の歳時記をお楽しみに☆
今までの1年分はHPのBlog記事から
カテゴリー検索をかけていただくと
探しやすいかと思います。
本当に有り難うございました♪
あなたがあなたを導き
私が私を導けますように
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処暑 禾乃登
処暑(しょしょ)
暑さが少し和らぐころのことを言います。
朝の風、夜の虫の声、見上げた空の雲、
そこかしこに秋の気配が感じられ始めます。
暦通り、本日の京都は少し暑さが和らぎました。
禾乃登(こくもの すなわち みのる)
田には稲が実り、穂をたらすころのことです。
「禾(のぎ)」とは稲や粟(あわ)などの穀物を表します。
青々と輝く田んぼも日本の原風景の1つではありますが
頭を垂れた稲穂で黄金色に輝く田んぼこそ
「豊穣」そのものである日本の原風景ではないでしょうか。
その証拠に日本で使われている漢字は
「禾」編のものが一番多いと聞いたことがあります。
「お米の国の人」
今は食文化が本当に豊かになり
選択肢も増えてきました。
ですがやはりお米が主食であることの素晴らしさったら
他では味わえないと思いますよ。
旬
鰯(いわし)
無花果(いちじく)
2014年の今年は秋刀魚が捕れない代わりに
鰯が大豊漁だとか。
新鮮なものを、なめろうや握り寿司で頂くのもたまりません。
お鍋にいれるつみれや、梅煮なども美味しいですよね。
小さめの鰯をカラッと二度揚げにして
南蛮漬けやマリネにしても美味しい☆
一首
萩の花 尾花葛花なでしこの花
女郎花 また藤袴朝がほの花
山上憶良 1538万葉集番
「七草粥」で有名な春の七草を言える人はいても
秋の七草を言える方は少ないと思います。
このころの朝顔は、現代のキキョウまたはムクゲをさす
という意見もありますがはてさていかに。
春があれば秋があります。
ぜひとも両季節の七草を覚えてみると
この秋が少しだけ楽しくなるかもしれません。
あなたがあなたを導き
私が私を導けますように
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処暑 天地始粛
随分と遅れてしまいました。
8月23日の七十二候です。
処暑(しょしょ)
暑さが少し和らぐころのことを言います。
朝の風、夜の虫の声、見上げた空の雲、
そこかしこに秋の気配が感じられ始めます。
暦通り、本日の京都は少し暑さが和らぎました。
天地始粛(てんち はじめて さむし)
ようやく暑さが収まりはじめる時季。
燃えるような暑さの夏の「氣」が落ち着き
万物が改まる時期とされています。
偶然にも京都ではこの日からぐんと気温がさがりました。
このまま本格的に秋に突入することはないと思うのですが
こうドンピシャで気候が変わると
異常気象への進捗はそうでもないのでは?
と思える時でもあります。
本格的衣替えはまだ先ですが
着物は9月1日から夏物から単衣に変わります。
お洋服も真夏のものから
秋色夏素材に少しずつ移行させないとなりませんね。
旬
ぐち
ぶどう
私は半身浴で20分以上は湯船に浸かっているので
今はまだお風呂上がりは暑くてなりません。
そんな今時期は葡萄が最高のデザートになります。
良く洗ってから一粒ずつはずして
ファスナー付きの冷凍バッグにいれて冷凍庫へ。
凍った数粒を、お風呂に入る前に取り出しておくと
出る頃にはちょうど良くシャーベット状に♪
皮もつるん♪と取れて食べやすいのです。
ぜひぜひお試しくださいね^^
一首
あはれ昔 いかなる野辺の 草葉より
かかる秋風 ふきはじめけむ
後鳥羽上皇 風雅集502番
秋風がそよいで草葉がゆれると、
ふとなぜか懐かしい思いが胸をよぎる。
なぜこんな気持ちにかられるのか
自分でもわからないのだけれど…。
「物思いの秋」とも言われるように
少しひんやりとした風によって
気持ちがセンチメンタルになるのも
今も昔も変わりがないようです。
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処暑 綿柎開
処暑(しょしょ)
暑さが少し和らぐころのことを言います。
朝の風、夜の虫の声、見上げた空の雲、
そこかしこに秋の気配が感じられ始めます。
暦通り、本日の京都は少し暑さが和らぎました。
綿柎開(わたの はなしべ ひらく)
綿の実を包む萼(がく)が開ころの時候です。
柎(はなしべ)が萼のことなのですね。
これから、綿の果実は晩秋に向けて成熟していって、
白棉を付けた見慣れた種子となります。
綿の花も実(コットンボールと呼ばれる「朔(さく)」)も、とてもきれいですが
実際に目にしたことがないのが、都会暮らしの
悲しい寂しいことでもあります。
旬
すだち
カサゴ
すだち大好き!
焼き魚にも鍋物にも欠かせませんね。
1番好きなのは、輪切りにして
おうどんにや素麺に乗せて頂く
すだち麺。
冷たい麺にも涼しげですが、暖かい麺にも合います♪
すだちで自家製ポン酢も作れますよ♪
一首
秋風の 吹くる宵はきりぎりす
草の根ごとに 声乱れけり
紀貫之 後撰集257番
昨晩、眠りにつく前に
まさか虫の声ではなかろう…と
思ったのですが、微かに聞こえてきたのは
間違いなく虫の声でした。
暑い暑いと言っていられるのも
もう少しかもしれませんね。
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立秋 蒙霧升降
1日遅れの七十二候です。
立秋(りっしゅう)
秋の気配が初めて感じられる頃のこと。
まだまだ暑い盛りではありますが
ふとした時に感じる秋が現れてきます。
立秋以降は夏の暑さも「残暑」となります。
蒙霧升降(ふかき きり まとう)
のうむ しょうこうす
と、読んでいる場合もあるようです。
立秋ももう末候です。
あとはどんどんと秋が深まって行くばかり。
「蒙霧」とは、もうもうと立ちこめる濃い霧を言うのだそうです。
そして物理的には同じ現象ですが、霞と霧は同じだそうで
春は霞で、秋は霧といいます。
春の霞は暖かみがあり濡れても気にならなさそうですが
秋の霧は冷たくてすぐに風邪を引いてしまいそうです。
初秋の頃、高原で過ごしていると
霧が立ちこめる音がするような錯覚をすることがあります。
その瞬間は森羅万象の脅威のようなものを
感じる時でもあります。
旬
真蛸(まだこ)
新生姜(しんしょうが)
江戸時代には旧暦の八月一日(八朔)を
生姜節句として神社で市が開かれていたそうです。
新生姜は辛みが強くなくて
すっきりした香りが良いですよね。
冷房で冷えがちなこの季節も
強い味方ですから、積極的に頂きたいものです。
一首
秋きぬと 目にはさやかに見えねども
風の音にぞ 驚かれぬる
藤原敏行 古今集169番
秋が来たとはっきりと判るわけではないけれど、
これまでとは違う風の音に
もう秋が来たと感じずにはいられない。
立秋の日に詠まれた歌です。
思い起こしていただきたいのですが
立秋のその日てまだまだ暑いですよね。
それでも風の音が、雲の高さが…と詠んだのは
歌のためだけではないように思いませんか?
次の時候では秋もまた1つ深まります。
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立秋 寒蟬鳴
立秋(りっしゅう)
秋の気配が初めて感じられる頃のこと。
まだまだ暑い盛りではありますが
ふとした時に感じる秋が現れてきます。
立秋以降は夏の暑さも「残暑」となります。
寒蟬鳴(ひぐらし なく)
夕暮れになると
カナカナカナカナ…と響く
ひぐらしの鳴き声は
少しだけ胸を締めつけさせますね。
月遅れのお盆にも掛かるこの時期になると
少しだけ夏の終わりを実感し始めます。
そして、ギリギリボーイズ&ガールズは
宿題に焦り始めるころでしょうか。
現代なら「子焦宿題」など作れそうですw
旬
雌鯒(めごち)
鬼灯(ほおずき)
車海老や青柳などと並んで江戸前天ぷらの
代表選手が、めごちです。
新鮮なものでお刺身にすると甘エビのようなのだそうです。
う〜ん、頂いてみたい。
暑い時のカラッと揚がった天ぷらと
冷たいお素麺の組合せはたまりませんね。
一首
ひぐらしは 時と鳴けども 恋ふるにし
手弱女われは 時わかず泣く
詠み人知らず 万葉集10-1982番
ひぐらしが鳴くのは
日暮れ時と決まっているけれど
でも私は女だから、あなたが恋しい時は
時を分かたずにいつも泣いているのよ。
「こうやって泣いていることを知っている?
きっとあなたは気づいていないのでしょうね」
と、言う気持ちが込められていそうな感じがするのは
私だけでしょうか。
人間の営みが古今東西大きく変化がなければ
恋心もそんなに変化がないのは
当然のこと。
「くぅ〜、男子わっかんない!」
というのも変わっていないのでしょう(笑)
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立秋 涼風至
立秋(りっしゅう)
秋の気配が初めて感じられる頃のこと。
まだまだ暑い盛りではありますが
ふとした時に感じる秋が現れてきます。
立秋以降は夏の暑さも「残暑」となります。
涼風至(すずかぜ いたる)
涼しい…と感じられる風が初めてふく時季を言います。
秋風が吹き始めることは風立ちぬ、という言い方もしますね。
秋の気配をすぐそばに感じることを
「秋隣」ともいいます。
風に秋を感じたら、空に、空気にと
少しずつ秋が近づいてくるのでしょう。
旬
蜆(しじみ)
桃(もも)
桃は湯むき派です。
蜆は江戸時代に書かれた
「本草網目(ほんぞうこうもく)」にも
薬効がある食材として記載されています。
旬はちょうど夏の土用のころと
1月〜2月の寒しじみとされています。
肝臓に良いことはしられていますが
意外と鉄分なども豊富。
積極的に摂取したいですね♪
一首
ひとへなる蝉の羽衣 夏はなを
薄しといへど あつくもあるかな
能因法師 後拾遺集218番
セミの羽根みたいな単衣の着物を着ているが、
薄いようでも厚いなあ。
それにしても夏とはいえ、なんという暑さなんだろう。
とにかく暑いっすよ!無理!
…と言う歌ですね。
現代と比べて多少気温の違いはあるでしょうが
それでも暑さに対する耐性は
今も昔もそんなに変わらない筈。
イキナリ何かが変わった。
ということは、例えそれが生活であったとしても
やはりどこかで無理をしていることなのでは?
と、思うこのごろです。
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大暑 大雨時行
大暑(たいしょ)
もっとも暑い真夏のころのことです。
土用のうなぎ、風鈴、花火、夏休み。
現実の暑さはまだまだ続きますが
暦の上での夏は既に折り返しです。
大雨時行(たいう ときどきに ふる )
時折雨が激しくふる夏の時季を言います。
よく「夕立」という言葉をつかいますが、
これは夏にのみ使う言葉なのだそうです。
他の季節は、ただの「にわか雨」
「夕立」も当て字らしく、
広辞苑によれば
「天から降ることをタツといい、
雷神が斎場に降臨することとする」
とあります。
そういえば、龍のことを「たつ」とも言いますものね。
急な雷雨や激しい雷雨のことを
「彌降り立つ(いやふりたつ)雨」と言う
言い方があるそうです。
この言い方が省略されて
「やふたつ」になり「ゆふだち」になったのだとか。
でもここ数年は、夕立らしい夕立を経験していないように思います。
降ればゲリラ豪雨、のような感じですよね?
夕立が降り、その後のスッキリとした涼しさも
ある意味においては夏の楽しみだったと思うのですけれど
その楽しみが奪われつつあるのはとても寂しいことです。
旬
太刀魚(たちうお)
西瓜(すいか)
穴子もこの頃が旬ですが
太刀魚も旬。
長いお魚てこの時期が旬なのが多いですね(笑)
太刀魚が1番美味しいのは
個人的に塩焼きだと思うのですが
煮付けやムニエルも美味しいですよね。
北海道出身のお友達と話していた時に
太刀魚の塩焼きの話をしたら
「え?刺身じゃないの?」
と言われて驚いたことがありました。
新鮮なものでしたらお刺身や昆布締めも
美味しいそうですよw
一首
恋すれば 燃ゆるほたるも鳴く蝉も
我が身のほかの 物とやは見る
源雅頼 千載集813番
燃えるような蛍も、鳴く蝉も、
恋をしている、私の様だと思えてしまう。
この頃、蝉の鳴き声で目が覚めるように
なってきました。
この都会のど真ん中でも蝉の鳴き声で目覚めることが出来ているのは
まだかろうじて自然が残っているの…かなぁと
気休めかもしれませんが、このように思うのです。
ただ、ベランダでジッとされていると「…(汗)」とは
なりますが…w
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