Japanese season
春分 雷乃発声
1日遅れました。
昨日の時候になります♪
春分(しゅんぶん)
秋分と同じく、春と夜が同じ長さになります。
本格的な春が訪れますね♪
日増しに強くなる陽射しと共に桜の開花便りを聞く一年で一番心が躍る時期です。
春分の日を中日として、前後三日を含めた1週間が春の御彼岸です。
仏事が入る前の古来日本では農耕始の神事が行われていたそうで
仏事とは全く別の徳治の信仰行事も多いとか。
別れと出会い、生活環境の変化も多い時期でもありますね。
雷乃発声(かみなり すなわち こえをはっす)
桜も盛りが過ぎると冬の間はなりを潜めていた雷が再び遠くの空で鳴り始めます。
鳴神のお目覚めですね。
夏のものと違ってひと鳴り、ふた鳴りで止む短い雷の音。
特に初めてなる春雷を「初雷(はつらい)」
また冬ごもりしている虫たちを起こす「虫出しの雷」とも。
春の雷は寒冷前線の通過によって起こるもので
雹などの被害もあるときもあります。
時によっては雪も降る場合もあり、まだ浅い春ということを感じます。
とはいえ、古の人々は雷が稲をたわわに実らせると考えたのか
「稲妻」という言葉は「稲の夫(つま・伴侶の意味)が語源だそうですよ。
旬
真鯛
飯蛸(いいだこ)
韮
生きている時でも20センチくらいしかなくて
煮てしまうと5センチ?くらいになってしまうイイダコ。
冬から春にかけての産卵期が旬です。
頭に卵をびっしりと蓄え、この卵が米粒のようなことから
「飯」の名前がつきました。
「酢漬けのらっきょう」を使って漁をするのも興味深いですね。
一首
伊香保嶺に 雷鳴りそね 我が上には
故はなけども 児らによりてそ
東歌・上野国歌 万葉集 巻14-3421
伊香保の嶺に轟く雷よ 今は鳴らないでくれ。
僕にはなんともないけれどかわいい恋人が怖がるからさ。
万葉集にある雷の歌は「春」とも「夏」とも季節が特定できません。
万葉の人々にとって雷は季節よりも
恋心との結びつきの方が強かったのかもしれませんね。
でも、よく読んでみると「僕にはなんともないんだけどね」
と、わざわざ歌の中ですら言うところに、
男性の強がりがちょっぴり垣間見えます。
「なぁ~に、強がってw」
と言う感じが見え見えだとしても
「そうね、あなたがいるから大丈夫ね♪」
と、伝えてあげたくなるような愛らしい歌です(笑)
あなたがあなたを導き
私が私を導けますように
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