Japanese season

雨水 草木萌動

雨水(うすい)

そろそろ農作業を始める目安となるのが
本日から始まる「雨水」です。

暦便覧には
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」
と記されています。

ということで
空から降るものが雪から雨へと変わり、
雪が溶け始めるころをいいます。

2014年の今年もすんなりと
雨になってくれると良いのですが。

そしてお雛様を飾り始めるのであれば
次の「啓蟄」の間までがヨシとされていて
良き伴侶に巡り会えるとのこと。

お雛様、ちゃんと飾ってくださいね。

 

草木萌動(そうもく もえいずる)

寒の戻りはあれども暖かい日が続くと
名も解らないような草木も芽吹いています。
そろそろ、冬の間ずっと内に留まっていた生命のエネルギーが
外へ外へと現れ始める時季のことです。

今やすっかり「萌え〜♡」という使い方で有名になった
「萌える」という言葉ですが
元来は「芽が出る」「きざす」などの意味です。

実際に俗語としての意味は分かりませんが
きゅんとした恋心に似たような想いが芽吹くような兆し。
ある意味「萌える」と言えるかもしれませんね。

 

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菜花(なばな)
蛤(はまぐり)

以前、栄養学をじっくりと学んでいました。
恩師は医学博士でもあり管理栄養士でもあり
妻であり母であり、20年近く前ですが
当時ではまだ珍しいというスーパーウーマンでした。

当時、先生の仰ったことが
今になって次々と注目を浴びています。

その中でも特に印象的なのが
「腸内環境」のお話。
腸と肌は直結していることも
当時から強く強く仰っていましたね。

そして「菜の花科」の植物は
天然のキレーション(毒素排出)作用があるということ。

冬の間に溜まった毒素を排出するためにも
この時期の旬の菜の花、
沢山頂いておきましょう♪

 

一首

石ばしる 垂水の水のはしきやし
君に恋ふらく 我が心から

詠み人知らず (万葉集12-3025番)

滝から落ちる激しい水と
飛び散るみずしぶき。
この勢いのように
あなたを心から愛おしいと思っているのだ。

例え想いがお相手に伝わっていようといまいと
自分自身の中に抱いている恋心の勢いというものは
止められるものではないと思います。

自分の恋心が納得いくまで
正々堂々と「好き」を貫けると良いですね。

 

あなたがあなたを導き
私が私を導けますように

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2014-03-02 | Posted in Japanese seasonComments Closed